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執筆者の写真 Jiro Sakamoto

八女市黒木町にて、84歳の方が寄合の帰り道にあった件に関して、現地人の見解


8月30日夜、福岡県八女市で84歳の男性が行方不明になり、自宅前を流れる川で心肺停止の状態で発見されたあと、死亡が確認されました。


という事故がニュースにも取り上げられました。


ネット上には「このような日に寄り合いなんて馬鹿げてる」「手押しの高齢者が夜間に出歩くのは辞めさせるべきだ」など様々なコメントが寄せられています。


私の住む隣の集落の話しなので、現場で見たことを詳細書かせていただきます。


毎月恒例の寄合は月末の30日、冬は夜7時30分、夏は夜8時であって、この日は台風が来ている時期ではあったけれど、すでに朝の7時には避難警報が解除されていました。

私たちの九州八女ではほぼ台風が過ぎ去った後であり少し雨は降っていたけれど、このくらいの雨だったら問題ないだろうということで寄合は実行されたそうです、ちなみにお酒は飲んでいません。

プロの救助隊が激流の中命がけで捜査してくれて、

台風が過ぎ去っていたとしても川は増水していたもので、100~200メートル先の堰き止めのところに引っかかっていたところを23:20ゴロに発見し、病院に搬送したけれど、結果はニュースのとおりです。


(以下個人的な推測です)

寄合の帰り道に手押し車を押しながら、傘を差しながらこのように歩いていて、ガードレールのない所でこのようななぜか角度に落ちて行ったのだろうと推測されます。

雨もそんなに強くなく、強風だったとは思えないけれどなぜこのような形で落ちて行ったのかは誰にもわかりません、ご高齢ではあったけれどとても良い方で、ボケていたは思えず。

暗かった中で勘違いして左折してしまったのかもしれません。

高さ5mくらいありそうなところであり、ここに関しては舗装が行き届かないところであり、転落してしまうことは想定としてあることだと思いますが、せめて激流ではなければ助かっていたかもしれません






こればかりは、個人的には主催した方々を責めることはできないです。


今回の反省をもってどうするのが最適解なのだろう(議員として市の在り方目線で)、80超えた老人はもう夜間には外出しないようにする条例を作るのがベストなのだろうか?

台風が来たら出歩かないのはすでにある当たり前だけど、川が増水してる時も出歩かないという条例や風潮を作るべきなのだろうか?


昨年、私の村でも行方不明者がでて、今回の水難事故

そしてこの集落に関していえば二人も今年亡くなっているので、、本当に限界集落の現実を目の当たりにさせられております。



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