若い時に一度道を外れ約6年で世界中65か国を放浪し、世界中を駆け巡った青年時代。
僕にとっての20代は体力も好奇心も最高に充実してた時だったし、そのエネルギーをもっていきたいところは全部行きました、その中で色んな事に挑戦してきました、そして数えきれないくらいの出会い、数えきれないほどのドラマがあり、数えきれない人生の分岐点がありました。その中で自分で考え、時にはあえて考えないで自分のハートや本能赴く通りに行動していました。
それは、僕の文章力では綴れないくらいのたくさんの学びがあり。今では自分がやってきたことに対し非常に満足していますしそれによって今の道も開かれました。
そんな、大切なことを決心して行動してくれた当時の自分に感謝しています。
さて、、、
前々回の記事
『僕が独学で英語を学んだ方法』
で僕が独学で英語を学んだ経験を語りましたが、じゃあそのアイデアと自分の体験をもとにした僕のやってよかった実体験と反省も込めて、スマホの普及などが進んだ更に今、さらに効率よく、独学だけに固執せず低予算でどう英語を学ぶか、そしてこの地球上でどう遊ぶか、、、、将来的には超グローバルな視野を持って人生を生きる、そのための投資にもなる、と僕は思ってる海外放浪の旅。
僕なりの見解とアイデアをもとに書いてみました。
まず前提として
何をもって英語が出来るかというのは色々定義ありますが、僕は会話に特化したものと考えています。というのは翻訳などプロではない限りきれいな適切な言い回しが最重要とは思わないからです。まずは意思の疎通が完璧にできることが最も重要です。
そもそも、大人になってからネイティブに近いレベルに持っていくのはかなり難しい、人並み外れたセンスや努力が必要。その努力は別のことに割いた方がいろんな面で効率よいと思う。なぜなら日本語でなんでも学べるほど僕らの母語は有能だから。
そしてまずは会話コミュニケーションが成立すれば文学や講義を理解するような専門的に英語力は追従するものだからです。もちろんそれらはそれら専門で勉強する必要あると思います。TOEICなどが欲しかったらそれはそれでプラスアルファでや集中してればよいと考えています。なにあれ、僕は英語の能力よりも対人力のほうが圧倒的に重要だと思うので、でも英語というものをちゃんとツールとして使えるレベル、目標とするところの80点くらいを目指すような感じであとは人としての魅力でカバーするような感覚がベストだと思います。
では仮のあなたの設定として
24才 男性
(海外放浪を始めたときの僕の年齢と同じ設定です、女性の方ごめんなさい、僕の実体験からの人生設計アドバイスなので男性にしかアドバイスできません)
英語全く出来ない
特技や資格はナシ
貯金は100万円くらい
将来の目的とか自分が何をやりたいなどは漠然としてるけれどとりあえず『死ぬまでに世界中色んなところに行ってみたい』
と設定します。
1、辞めることから始めよう
海外に出たいという夢をもったなら、貯金がとりあえず100万くらいあるのであれば、まずは仕事している場合はきりのいいところを見計らって退職届けを出しましょう。
辞めるまでに稼げた金はしっかり貯金しましょう。
(今ならクラウドファンディングなど、もしくはスポンサー探すのもアリだと思いますが、いろんな制限付くかもしれないし、うまくやる別の能力が必要になるので僕はできませんでした、もちろんトライするのはありだと思います・・・)
失業保険などはもらわないともったいないけれど、そのために日本にとどまるのは僕は貴重な若い時間がもっと勿体ないと考えますので他に日本にとどまる大きな理由がないのであればそんなのあてにせずさっさと海外出ましょう。
そして、出発までの間は地道にスマホのアプリなどで文法、あと発音を自分なりに勉強していけばよいと思います、勉強方法とアイデアでは僕の『僕が独学で英語を学んだ方法』の記事を参考にしていただけたらありがたいです。
実際に僕がお世話になった超オススメの本を2つ
『英語耳』 松澤 喜好
『一億人の英文法』 大西 泰斗
(ググってみてください)
今なら、アプリなど、youtubeなどで良いコンテンツがたくさんあって無料でも学習できるし、カウチサーフィンなどで外国人を停めまくれば世界中に友達を作りながら英会話もどんどん上達していくと思います。
2、短期留学で練習
独学で英語を修得したことを誇りに思ってたりする僕ですが、けして語学学校に通うことを否定してるわけではありません、ただワーホリでカナダにいた時は語学学校に通うことはコスパが悪いと思ったのです。
でも、フィリピンやフィジーなど格安で語学留学できる国を選び、1ヶ月ほど通ってみるのは賢いやりかたかなと思ってます。
もちろん1ヶ月では十分に向上することはありませんが、意志疎通、旅上で困ることは無くなるくらいまでには上達すると思います。
ここでの目的は主に海外に慣れること、何とかなる最低レベルの英語を修得すること、思い出作り、共通の目的をもった友達作りです。
僕はこれはやればよかったなとちょっぴり後悔しています。何故ならば、英語勉強を切磋琢磨して頑張ったという同期が僕にはいないからです。
今その時の頑張りや思い出をシェアできる人が僕にはいません。
そういう友達は遠い将来きっと人脈になるかもしれないし、思い出という財産になると思います。
もちろん3か月くらい通うとよいと思うけれどコスパだったり飽きたりすることもあると思うので1ヵ月が一番ちょうどよいのではというのが僕の意見です。
オススメの語学留学
『Cross Road』クロスロード
僕の世界一周同期にあたる岡本夫妻が世界一周を終えて夫婦でセブにて経営しています。
メディアなどにもよく紹介されてるのを散見されますので、今ではすごく有名な学校になっていて、ここより沢山の旅人、ワーホリ生を輩出しています。実際に夫婦で海外放浪した先輩が世話をしてくれる、だからかそのネットワークからここには同じような目的を持った人が集まる、海外放浪組にとってはとても良い環境だと思います。
3、オーストラリアワーホリ2年でしっかり貯金を作る。
今、残念な事態で話題になっているのですが、オーストラリアがワーホリの中では最も賃金が高いとされています。
オーストラリアで多国籍な寮やルームシェアなどにすみながら、どんなアルバイトのようなことでもよいので週40時間程度フルタイムで働く。勉強もしながら、そこで出来た友達ともしっかり遊ぶ。遊びながら学ぶ!
倹約家であれば2年間で300~400万円は貯金できると色んな友人達は言っています。
★ワーホリについての僕の見解★
ワーホリといえば『夢の海外生活』を唄って留学エージェントが広告していますが
簡単に説明すると一年間の滞在と労働が許されたビザというだけです。
言い換えればその国で一年間フリーターになれるというだけです。
そのビザでその国に住んで語学留学するのもいいし、放浪してもいいし、労働やボランティアや、ニートやホームレスやヒッピーやろうがなんでも許されてます。また、ほとんどの国が滞在延長なども認めています。
僕の見解と経験ではワーホリは海外に住む体験ができるだけでなく世界中に友達を作りながら、英語も学びながら海外放浪の資金を貯金できる、やり方によってはとてもよいビザです。
ここで注意してほしいのはエージェントを通してワーホリビザをとると語学学校やホームスティ先、たまに仕事まで斡旋したりしているけれど。あくまで僕の見解だけど、もちろんだけど僕はそういったものにお金を払うことはおススメしません。
もちろんエージェントがついていればいついかなる時も日本語対応で悩み相談とかを受けてくれるから安心は大きいとは思うけれど。
そうなると見ず知らずの海外で自分で道を切り開く力とか英語力の向上などのチャンスがものすごく減ってしまうから・・・そして自分自身のアドベンチャーというものが無くなってしまうからです。
もちろん誰もがチャレンジとか人としての成長だとかそんなものを求めてるとは限らないので、お金に余裕があってどうしても不安で仕方ない人やめんどくさいという人はエージェントを使うのもアリだと思いますしそのものの存在を否定もしません。
でも僕がこのページで提唱してるのはコスパよく英語を修得しながら海外放浪です。
そうなるとワーホリの留学エージェントは除外せざるを負えません。
まあ一つ言えるのは、今ワーホリで人気な国だったらどこの都市に行っても日本人だらけだし、銀行なんかの開設でも日本語対応の人がいたりしますので。
まあ、、、不安な人でも勇気をもって単身で行って、まずあてがない時はホステル(ゲストハウス)にでも泊まればそこで出会いがあったりドラマがあったりしていいんじゃないかと思います。
ちなみに
僕の場合は独学だったから、そして一年の半分くらいワーホリではオーロラガイドで日本語環境にいたので僕はワーホリ一年では英語は思ったより上達しませんでした
日本人のほとんどの人は初めての海外でワーホリ生活だったら、最初は・・・というか最後まで英語できなさでもどかしさが仕方ないと思いますが、それでも何とかなるものです。
とはいっても、何とかなるのは、自分で何とかしようと動く人のみです!!そこははき違えないように。
注)
日本食レストランとか日本語で仕事を探すと英語上達しないどころか搾取されてしまう傾向があるので、気を付けましょう。
僕の実体験から、僕はカナダ人の中で皿洗いで自給12ドルスタートでそのあと2回ほど昇給しましたが、日本食レストランで働いていた人は自給8ドルとか、ひどいときは最低賃金を下回ったり。
ニュージーランドでは僕はゲストハウスで働いて普通に給料もらってたのですが、日本人が日本語サイトを使って同じようなものを探した人達はとても良くない条件で搾取されてるように見えました。
英語できない忠誠心の高くて真面目に働く日本人ワーホリを日本人オーナーが現地人ならだれも働かないような労働条件で搾取するというひどい構図が成り立っているように見えました。
それから、そういうところに行くと日本人コミュニティにそのまま属してしまいます。
友達作りも大切ですが、英語を向上したいと思うのであれば日本人との距離は上手にとりましょう。修行期間『精神と時の部屋』と思って日本語をすべて絶つのもアリだと思うし、それでもあとでちゃんと時間をかけて復帰もできます。
まあそもそもワーホリなどでそこに来ている日本も英語勉強してる人が多いわけなので、『ごめんね、今は必死で英語勉強してて日本語喋らない様にしてるんだ』
と英語でいえば変な奴認定されることは間違いないですが、それで離れていく人は付き合う必要もないのではないでしょうか。それでクールだといってくれる人と英語で付き合う、と言うフィルターをかけるのもありだと思います。
これは僕がやってたやり方なのですが、そのくらいストイックさがないと、英語学習に超不利な母国語である日本人は上達しないと思います
4、後は資金が許す限り、もしくは飽きるまで世界中を放浪しましょう。
この設定からいえばその時のあなたは27才くらい、僕の計算でいくと、節約旅行であればそこから2年くらいは旅できるでしょう。
その間に色んな出会い、いろんな景色、いろんなドラマ、いろんな価値観に触れ、色んなアイデアも得るだろうし、それを吸収し、自分の頭で考えて処理をしていくとこれからどう生きたいかも明確になってくると思います。
ちなみにワーホリと放浪のコンボでいけば
1年ワーホリ→1年放浪→1年ワーホリ→一年放浪
などと繰り返すパターンもマンネリが少なくなるので良いかなとも思います。
設定上で24歳で日本を出たとすればこのパターンだと旅が終わる目安の年齢の30才前後、それからでもまだまだ世間一般でいえば何でもできる若さ。
色々回ってみたあと好きな国に移住を目指すのもいいし、事業をやるのもいい、世捨て人として生きるのもアリだと思うし、普通に企業にも戻りたければ十分に戻れると思うし、その時になっても海外放浪に飽きてなければそこからもう一度カナダやニュージーランドワーホリで蓄えてもう一度旅に出るのもありです、やりたければ死ぬまで旅できるのも先進国に生まれた特権です。
その時にはもはやこれからの時代をいきる上で最も必要な、日本中・世界中にコネクションを持ち、英語コミュニケーション力、国際的な柔軟力、対人力、行動力、広い見聞力をもって自分で考える力がすべて備わった大人になっていると思います。それらの能力があればその後の人生もきっと大丈夫、きっと楽しく生きていける。
これらは世間ではなかなか認知されないことではありますが僕は海外放浪というのはものすごいキャリアだと思っています。
その後の人生は今のあなたよりも何倍にもレベルアップしたその時のあなたが最適解を出して何とかしてくれると信じましょう!!
実際に僕はそうなりました。
海外放浪する前の狭い視野で考えていたよりも、その後は何倍も楽しい人生になりました。
最後に・・・
(自分の人生を変えたい人、とりあえずまずは海外放浪したいけれど勇気が行動に移せないという人へのメッセージ)
寿命を迎える老人が死ぬ前に後悔することは
『もっと挑戦すればよかった』
『そんなに真面目に働かなくてもよかった』
『行きたいところに行けばよかった』
などだそうです。
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