英語が準公用語であり物価の安いとされるフィリピンは語学留学のメッカであり、多い順に1韓国人2日本人3中国人4台湾人などが中長期滞在して語学を勉強しに来ているようです
(一つ付け加えると物価自体は全然安いと思わなくて、人件費が安いといった感じかなと思います)
中には韓国人経営の学校で生徒が韓国人だらけのところとか、日本人経営であり生徒が日本人だらけのところもあったりしているようです。
で、今ちょうどうちのゲストハウスに来てくれたお客さんがここで語学留学しているというもので、せっかくだからあって色々情報交換した。
彼女も英語ゼロの状態からここにきて勉強を始めたものであり、とても苦労しているようだった。
気持ちは凄く分かる、最初の最初は何を言ってるのかも全然聞き取れないし、仮にゆっくりしゃべってもらっても頭の中で文法や会話の基礎ができてないので全く理解できない。
多少の単語は聞き取れるから中途半端にわかる分逆に混乱してしまうということ・・・
本当に僕もそうだった・・・懐かしい、何だかその時の事を思い出してしまった。
昔と違って英語を勉強する方法は多様化してるし、経験者はたくさんブログに勉強方法を書いているし、スマホで24時間いつでもどこでも英語コンテンツに触れることができる
そして日本だろうがフィリピンだろうがNetflixなんかではキッズの優しい英語にも触れることができるし、英語字幕で英語文法で・・・そしてそれをコマ単位でみることもできる、初心者にはものすごくおススメのやり方だ、僕ががむしゃらに英語の鍛練をしてたときはそんなのはなかった、あったらもっと早く上達してただろうと思うと、ちょっぴり羨ましい。
(ちなみに僕は英語は勉強というよりも鍛練という言葉のほうが合うとおもうのでそう表現してます)
さて英語の勉強は昔よりもEasyないい時代だと思っていたけれど、必ずしもそうでもないということを思ったことについて書いてみます。
それだけ情報が過多になっていること
また、仮に海外に出てもスマホだけあれば本当に困ったときは翻訳機なんかで逃げることができること
昔と違い日本語にいつでもどこでもアクセスできる分、逃げ道が常にある(これを僕が書いてる今もそう)
例えば、まったく日本語が通じないところにいって、コミニケーションに困って、持ってるボキャブラリーとジェスチャーで四苦八苦しながら問題を解決する。
そうやって苦労しながら自信がつき、会話なども少しずつスムーズになっていく、長い時間をかけてほんの少しずつ、、、
僕もいきなり英語を喋れるようになったわけではなく、長い時間をかけてほんのちょっとずつマシになっていった、ちなみに今でもそれは現在進行形です。
旅行インフラがぐっとそろってしまいストイックでもないちょっとした旅行気分で容易に日本人が海外に出れるようになったこと、
有名なところはかなり日本人がいる、そうなったら昔と違い海外留学をしてもストイックに英語環境に持っていくことがかなり難しくなってしまったということ
海外に出て、英語なんかできなくても日本語だけで困らない
なるほど、、、つまりおそらくだけどストイックに行ける人にはより英語力は向上し、それができない人は海外旅行しても全く英語身につかずに終わってしまうケースがある。
という事か・・・
じゃあ今は海外留学である意味はないのかもしれない・・・
仮に、フィリピンセブで留学するよりも、日本の田舎のほうが物価は安いし、オンラインで格安に英語勉強できる。
語学学校に通う最大の利点というのは、同じ目標を持った仲間ができるということなので、それもSNSで探すこともできるだろうし
もしかしたら今の時代はこの方法がベストかもしれない
1、日本の田舎で地域おこし関係の人達を頼りに安くすめるところに住む
2、収入がない人は少しアルバイトしながら
3、オンラインのマンツーマン語学学校
4、カウチサーフィンなどを使い常に外国人を招待して英会話
5、SNSで同じ目標を持った人を探し、可能であれば一緒に住んだりして切磋琢磨する、お互い上達してきたらその間の会話は英語だけにするとか
もしくは・・・
どうせ海外へ行くのであれば海外留学の最大の利点は『日本語が通じないこと』なので、文明の利器を使いディープな英語圏の海外に行く、セブやマニラは避けて、完全英語環境にできる今まで所に行く
もし海外で語学学校に通うのであれば韓国人だけしかいない、日本語通じないところに行くのが◎、日本語を見ない聞かない話さない環境を作る
どうしても海外に住む経験がしたいとか、初めての海外だったり日本語通じないと不安で死にそうというに人に限り、最小限の期間だけセブなどの語学学校に通うのがいいかなと思います。
まあ、どちらにしてもストイックな人はどこでも勉強できる、そうでない人はどんないい環境にいても勉強できない・・・ですね。
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