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執筆者の写真 Jiro Sakamoto

こじろーの誕生日

4月11日、なんとコジロー君一歳の誕生日を迎えました!!



さて、ここから先は、天空の茶屋敷を長年知ってる人しかわからない話です。

もともとゲストハウスの隣のじいちゃんはジローという猫を長年可愛がっていました。



そしてある日、隣に人間のジロー(僕)が移住してきたのです。

一人一人と減っていく山奥の集落、そして一軒一軒と取り壊されていく空き家。

そのじいちゃんは体もどんどん弱っていて、もともと取り壊される予定にあったゲストハウスの原型である家が取り壊されたあとは夫婦そろってこの村から出ていく予定にあり、村人にお別れを告げていたそうですが。


ところがどっこい、その人間のジローが来てからは変な人が集うにぎやかな場所になり。楽しくなりいつの間にかじいちゃんたち村を出ていく予定はなかったことになっていました。

今でも村中ではちょっとした小ネタとして素敵な笑い話としてささやかれています


いやー本当によかったよかった、天空の茶屋敷自体がじいちゃんの生まれた家であり、僕にとってもそのじいちゃんがいないとこの場所でゲストハウスなんてとてもじゃないけどやってこれなかった。


そんなじいちゃんの飼っていたジローは小汚かったジジー猫であったにもかかわらずゲストハウス開業すると、よく遊びに来てくれる看板猫となり、訪問者から愛される存在となりました。僕もその猫ジローが大好きでした。


が、やはり歳も歳だったこともあり、2019年12月に寿命で息を引き取りました。

多くの人から愛され、最後まで寿命を全うできたきわめてまれな幸せな猫だったと思います。


そして、そんなじいちゃん達にちょっとしたサプライズをしようかと、僕は猫ジローと同じ茶白トラ猫を探していて、友人づてにその色の子猫を紹介してもらい、2020年6月より子猫がここ天空の茶屋敷にやってきてくれました。実は最初はじいちゃん達が飼ってくれたらうれしいなと思っていたところだけれど、さすがに最後まで面倒を見れるかどうかわからないというもので、、、まあそのままゲストハウスで飼うことになりました。それがコジローです。実は僕からとった名前ではなく、先代猫からとった名前なのです。

ちなみに僕の似顔絵として使ってるこれもコジローではなく先代猫のジローなのです。




とにかく、コジロー、来てくれてありがとう。これからもよろしくね。



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