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第12話、ヒッチハイクで大陸横断した話、その3

更新日:2019年3月25日


どれくらいの日にちが経っただろうか???

たぶん、たったの2週間くらいだろうけど、毎日毎日、刺激が強すぎて、とてつもない時間を過ごしたような気がした。 何だかどんどん自分がたくましくなっていくような気がした。まるで精神と時の部屋のようだ。

でもさすがに疲労がたまっていたので、ちょうどカナディアンロッキーのバンフに到着したので、ここで進むのをいったんやめて、ゆっくりすることにした。 📷 📷

あの有名なカナディアンロッキーの観光のメッカであるバンフ。 さすがに物価は高いけれど、本当に美しいところなのでじっくりと滞在したかった。

一番安いホステルが一泊37ドル・・・うーん、さすがに高い。 しかし、2週間パックで、一泊25ドルくらいまで下がる。

よし、これだ!

ここでしばらく居を構え、カナディアンロッキーの観光を楽しむ。

📷 📷

しかし・・・・思い描いていたような、さわやかなバンフ滞在にはならなかった。

一泊目の夜、ぐーすかぐーすか寝てるとき。 なんと二段ベッドの上から何かがポタポタ落ちてくる。

なんだなんだ??

よく見てみると、なんかドロドロした液体。

不思議に思い上を見てみる。

なんと!!!!!

上の奴がゲロを吐いていた・・・・

うおっ、まじか!!!

『おい!お前何やってんだ!』と言っても起きるわけはなく、、、、、 仕方ないので、受付にチクることにした。

すると彼は宿から追い出され。 自分は別の部屋に動くことにさせてもらった。 お礼かお詫びか、その日以降の朝食無料券をもらえた。

ラッキー!!

そしてカナディアンロッキーを満喫。していた 毎日毎日、ヒッチハイクで名所を巡ったり。 友人に再会したりと・・・・

📷 📷 📷 📷

そんな特筆することもない観光旅行をしていたわけだけれど やはりそのままじゃ終わらない。 やはりネタの神様は僕をほおっておかないみたいです。

一週間くらいたったある夜、いつも通りぐーすかぐーすか、スキだらけで寝ていたら。 なんだかすぐそばで水がべちゃべちゃ言う音で目が覚めた。

なんだなんだ??

と思ってよく目をこすってみると・・・なんと、とある男が部屋の壁に立っしょんをしている。。

マジか???????

ありえん・・・・・

『おいテメー何やってんだこの野郎!!!!』

というも、酔っぱらってるのか寝ぼけてるのか、それとも薬でラリってるだけなのか・・・まともに返事をしてくれない。。。

仕方ないので受付にチクることにした。

彼は罰金500ドルを払わされ、追い出され。 僕はその後の一週間、その宿で一番いい部屋、一番いいベッドに移してもらうことになった。

以上です。

📷 📷 📷 📷

P. S なんとその二人ともニュージーランド人でした、ちょうどその時から、いつかワーホリでニュージーランドに行きたいなと思うようになったのでした。 それからそれから、この話を思い出しながら書いていると、あの宿のスタッフ達の毅然としてヤラカス奴らを締め出す感じ・・・すごいな、どこぞのユル宿主も少しは見習うべきだなと思いました。

ヒッチハイクの旅はまだ続く!

📷

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