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執筆者の写真 Jiro Sakamoto

石丸伸二さんをハラスメント市長だとひと一括りにしている人たちに物申したい

7月11日

博多駅の近くのホテル日航にて議会関係ハラスメント根絶のための議員研修に出席しました。福岡県でも昨年より「福岡県における議会関係ハラスメントを根絶するための条例」が施工されたところであり、昨年もこのような研修に参加し、その時はその事例などの紹介でしたが今回はさらに深堀された内容だったと感じました。


相変わらずハラスメント事例の再現VTRがあまりにも昭和すぎる事例で、「今時こんなハラスメントないよ」とクスクス笑っていた人が多かったことに関しては、昔と比べて地方政治というものが健全なものになったという反応なので、(それでも遅いとは思うが)まあ上方修正されて良い傾向なのかなとは思ってます。


そして、会の最後に質疑応答の時間があったのですが、その時にとある市議の方が、首長のハラスメントを問題提起していたのがかなりモヤっとしました。

というのも兵庫県知事だったり今有名になっている安芸高田の石丸前市長がハラスメント市長というようにひとくくりにされて発言されておりました。


東京都知事選で一躍その知名度が伸びた石丸さんであり、おそらく僕のブログに辿り着く方は石丸さん好きな方はかなり多いのではないかと思っています。


おそらく『石丸 ハラスメント』という言葉が独り歩きしてしまったために、しっかりと中身を見ていない人たちの間違った認識であり、そうやって話はどんどん大きくなっていくんだろうな、というのを改めて感じました。


私の観点からはっきり言えば全く逆だと考えています。むしろハラスメントを受けているのは石丸さんのほうではないかと思っています。

『恫喝訴訟』というキーワードがニュースなどで上がってますが実態として市長就任直後に石丸さんが恫喝を受けた側としてSNSで公開したことによるのが発端でした


ネット上ではメディアや市議を言論でコテンパンにしていますが

そもそも市長と市議には上下関係はないはずで、むしろぶっちゃげたところで言えば一般的に田舎の閉塞感の中での年配議員集団と若手新人市長はどっちが強い立場にありがちなのか、いち都知事選候補者とマスメディアはどっちが強い立場にありがちなのか


石丸さんが特に若い世代に人気なのはそういったハラスメントや巨大な力に屈しないで戦う姿勢からだと思っています。

政治の世界をよくしようと思って立ち上がった若者のチャレンジなのに、一過性の浅い情報の取り方、その誤解を招くような切りとり方をしたメディア、そして出る杭は打たれる社会、そういった総合的なものによる集団いじめのように感じて私はすごく残念です。

(実際に安芸高田市議の方に話を伺った所、市職員に対して責任を問うときなどの圧が強かったという話も聞いていますが、あくまでプロとしての仕事であり人格攻撃などはしていないはずです、もちろんそれでもハラスメントと受け取られる可能性もありますが、仮にそうでも実際にネット上で話題になってるのはそこではありませんのでやはり浅い情報の取り方が問題だと思っています)


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